世界遺産・日本三景「宮島」

瀬戸内海に浮かぶ島・宮島は、嚴島神社をはじめ、背後にそびえる弥山原始林など一帯が、1996年世界文化遺産に登録されました。また、古くからは松島、天橋立とともに、日本三景の一つにも数えられています。

平安時代の宮廷の雅を今に伝える神事や祭り、嚴島神社に代表される建築様式、桜や紅葉など色彩豊かに姿を変える自然など、訪れる人々にいつも新鮮な驚きを与えてくれます。

カンタン診断 宮島行くならあなたはどのコース?

  1. 史跡巡りコース (A)
  2. ゆっくり歩こうコース (B)
  3. ドキドキっ体験コース (C)

史跡に想いを寄せて - 史跡巡りコース

  1. 嚴島神社【いつくしまじんじゃ】
    [国宝・重要文化財]
    宮島を代表する見どころ。島全体が神の島として崇められており、陸地では畏れ多いと海中に社が建てられました。平清盛によって造営された社殿は、寝殿造りの様式を取り入れつつ、海の上という自然条件も克服した巧みな造りです。
    嚴島神社
  2. 大鳥居【おおとりい】
    [国重要文化財]
    宮島のシンボル。木造で、高さ約16.6m、棟の長さ24.2m、主柱周り9.9m、総重量は約60tもある大きな鳥居。干潮のときは大鳥居まで歩いて行けます。昼間に眺めるのはもちろん、日没後のライトアップも幻想的と人気です。
    大鳥居
  3. 五重塔【ごじゅうのとう】
    [国重要文化財]
    応永14年(1407)建立。千畳閣に隣接して立つ、高さ約28mの塔。内部は彩色がしてあり豪華絢爛。内陣の天井には龍が、外陣の天井には葡萄唐草の模様が描かれています。
    五重塔
  1. 大聖院【だいしょういん】
    真言宗の開祖、空海が弥山で修行を行い、大同元年(806年)に開基したといわれる寺院。豊臣秀吉が、戦勝と海上安全を祈るため祈って安置した、本尊波切不動明王座像や多くの仏像が祀られており、それぞれに見応えがあります。
    大聖院
  2. 消えずの火・霊火堂
    【きえずのひ・れいかどう】
    弘法大師が修行に使った火が、1200年以上経った今も霊火堂の中で燃え続けています。
    この火で沸かした霊水は万病に効くと云われています。
    広島平和記念公園の「平和の灯火」の、元火にもなりました。
    消えずの火・霊火堂
  3. 多宝塔【たほうとう】
    [国重要文化財]
    宮島で通称「二重の塔」と呼ばれ、高さは15.6mあり、上層が円形、下層は方形の珍しい形の建物で、インドにおける仏の墳墓、スツーバ(卒塔婆)の形式がルーツといわれています。大永3(1523)年に僧、周歓(しゅうかん)によって創建されたと伝えられ、天文24(1555)年の嚴島合戦に際して、陶晴賢が真っ先に陣所を設けた場所です。
    多宝塔
史跡めぐりコースをマップで確認

このページの上へ ▲

歩けば歴史文化が見えてくる - ゆっくり歩こうコース

  1. 表参道商店街
    伝統を受け継ぐ民芸品、もみじ饅頭をはじめ、焼き牡蠣、 あなご飯の店など、昔ながらのみやげ物店や食事処が軒を連ねる。宮島で最も賑やかな商店街です。
    表参道商店街
  2. 町屋通り
    昔ながらの風情が残る静かな通りで、ゆったりとした時を刻んでいる雰囲気。昭和30年代の面影をそのまま残すレトロな商店や、古民家を利用したカフェやショップなどが並びます
    町屋通り
  3. もみじ歩道
    大聖院のふもとから紅葉谷公園まで約750mの歩道。歩道からは五重塔や嚴島神社、西の松原まで一望できるところもあります。その美しさを称えた英国の詩人・エドマンド・ブランデンの詩碑も建っています
    もみじ歩道
  1. 弥山本堂【みせんほんどう】
    弥山山頂付近にある弘法大師が修行を行ったお堂。唐から帰国した弘法大師が霊地を探し求めて宮島に立ち寄った際、御堂を建て100日間の求聞持秘法を修されたところと伝えられています。本尊は虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)で、脇に不動明王と毘沙門天を祀っています。
    弥山本堂
  2. 宮島歴史民俗資料館
    築170年。宮島屈指の豪商であった旧江上家の母屋と土蔵を利用した資料館。宮島の歴史や文化、生活などに関する資料約2000点を展示しています。
    宮島歴史民俗資料館
    開館時間/
    8:30~17:00(入館は16:30)
    休館日/
    月曜日(祝日の場合は翌日)、12/26~12/31
    入館料金/
    300円(高校生170円、小・中学生150円)
  3. 大元神社【おおもとじんじゃ】
    [国重要文化財(御本殿)]
    古くから宮島の人たちの信仰を集め、嚴島神社よりも前に創建されたという伝承がある古社。社殿は大永3(1523)年に再建されたものです。「大元葺」と呼ばれる六枚重三段葺の板葺の屋根は、中世の絵巻物にみられるだけで、現存する唯一のものです。
    大元神社
ゆっくり歩こうコースをマップで確認

このページの上へ ▲

行動派のあなたに - ドキドキっ体験コース

  1. 宮島伝統産業会館
    【みやじまでんとうさんぎょうかいかん】
    [愛称:みやじまん工房]
    宮島に古来から伝わる伝統と歴史を学びながら体験できる「体験型観光施設」として、平成20年4月にリニューアルオープンしました。宮島の伝統的工芸品を展示販売しており、もみじ饅頭手焼き体験や、杓子づくりの体験もできます。
    宮島伝統産業会館
    開館時間/
    9:00~17:00 (体験可能時間/9:30~16:30)
    休館日/
    月曜日(祝日の場合は翌日)、12/29~1/3
    入館料金/
    無料 ※各体験は有料
  2. 豊国神社(千畳閣)
    【とよくにじんじゃ(せんじょうかく)】
    [国重要文化財]
    豊臣秀吉公が朝鮮出兵犠牲者の慰霊のために建造を始めましたが、秀吉の死により、天井の板張りや正面入口などは未完成のままです。とってもたくさんの畳が敷ける程広く、その数は857畳にもなります。
    豊国神社(千畳閣)
  1. 弥山山頂【みせんさんちょう】
    視界を遮るもののない、360°大パノラマ。
    美しい瀬戸内の多島美はもとより、見晴らしのよい日には遠く四国連山も望めます。
    弥山山頂
  2. 宮島ロープウエー
    奇跡の空間「弥山」への直行便。
    循環式と交走式の2種類の方式のロープウエーを連絡して運行しています。
    まるで空中散歩をしているかのように、瀬戸内海の絶景や原始林の眺めが楽しめます。
    宮島ロープウエー
    営業時間/
    9:00~17:00 ※季節により異なります。
    運休/
    悪天候(強風・雷等)による場合、年2回(2・7月頃)定期整備期間
    利用料金/
    往復1,800円(小人900円)
ドキドキっ体験コースをマップで確認

このページの上へ ▲

このページの上へ ▲

知ればあなたも宮島通!宮島四季折々の伝統と祭り

春

桃花祭(神能)
戦国大名毛利元就が奉納したことに始まる神能は400年以上の歴史を誇り、宮島の春に欠かせない行事です。
多宝塔の桜
嚴島神社の西の丘に立つ多宝塔は、宮島を代表する桜の名所です。また、島内には約1,600本の桜が咲き誇り訪れる人を魅了しています。
多宝塔の桜

夏

管絃祭
旧暦の六月十七日、御座船(管絃船)が雅楽を奏でながら、海一面にくり広げられる嚴島神社最大の神事です。
宮島水中花火大会
宮島の夏を彩る日本一の水中花火大会。八月十一日、嚴島神社沖合の会場で催されます。
※開催日は年によって異なります
宮島水中花火大会

秋

火渡り神事(秋の大祭)
毎年四月十五日と十一月十五日に行われます。無病息災を願い炭火の上を素足で渡ります。
紅葉谷公園
天然記念物に指定されている弥山原始林の麓にあり、紅葉の一大名所として美しさを誇っています。
紅葉谷公園

冬

正月
嚴島神社では、元旦の歳旦祭、二日の二日祭、三日の元始祭に舞楽が奉納されます。
鎮火祭
「来年一年間火から守られますように」という願いを込めて行われる火災よけの祭り。毎年大晦日の午後六時から御笠浜で行われます。
鎮火祭

このページの上へ ▲